
定価 2,750 円(税込)
池田弘満(イケダ ヒロミチ)
A5判並製324頁
ISBN978-4-89619-334-3
・内容紹介
国難の幕末、功成した二人の英雄山田方谷と阿部正弘の根底には『中庸』の教え「誠」があった。本書は閑谷学校での山田方谷自身による『中庸』講義原文と、わかり易い現代訳及び解説を収録。
・著者紹介
池田弘満(イケダ ヒロミチ)
著・文・その他
昭和26年広島県生まれ。
元学校長・元論語普及会副会長。永年小学校教員として奉職。法規・法令に基づき、その学習指導要領に示された目標、内容の実現のため、他職員とともに、知的能力や道理、数学的な考え方、個に応じた指導等について実践研究し定年で退く。
一方、功成し感動した英俊雄傑の足跡を訪ね各地を訪れる。そして、それらの人物が学んだ経学の学びに広げ、現代のマネジメントや心理学、脳科学所見と重なる部分多きに驚き更に学ぶ。現在は、これまでを振り返り、偉人や古典の重みを多くの人々と共に味わいながら温故知新の感謝の日々である。
著書:『論語・易経・伝習録・孟子・大學・中庸に生き方を学ぶ』(南々社)『どう生きるか、山田方谷の生き方と、 『古本大學』に学ぶ 』『山田方谷述『古本大學』
』『山田方谷述素読用古本大学』(明徳出版社)
・目次
はじめに 1
方谷 序 11
『中庸』第一段 1~5(第一章)
まず子思の中庸の道の結論をいう 23
『中庸』第二段 6~22(第二章~第十一章)
前後を補強するため、孔子の語を引き、説明 43
『中庸』第三段 23~56(第十二章~第十九章)
子思また語を発し孔子の語の中より意を広げる 97
一 君子の道は中庸 中庸の意を説き広げれば費隠 23~39 97
二 孔子の語を引用し費隠の鬼神をいい誠をいう 40~56 131
『中庸』第四段 57~73(第二十章)
上を結び下に起こす中間の大切な処で政を主に論じ誠をいう 165
一 政をいう 57~59 165
二 改めて達徳 達道 知行をいい首へ当てる 60~63 176
三 天下国家を治める所以をいい、誠をいう 64~73 190
『中庸』第五段 74~82(第二十一章~第二十六章)
誠の義を説き明を説く 227
『中庸』第六段 83~98(第二十七章~第三十三章)
孔子唐虞三代の治政を教とされたが
異端起こり子思この書を作り聖人の道たつ 265
主な引用及び参考文献 320
おわりに 321
※(第〇章)は『中庸章句』の番号にしたがう