
定価1,430円(税込)
著者 田部井 文雄
B6判並製カバー装153頁
ISBN978-4-89619-759-4
・内容紹介
「帰りなんいざ、田園将に蕪れなんとす」 そう叫んで職を辞し、自由な田園生活を楽しみながら、自然と人生の究極を詠った陶淵明の名詩を、八つのテーマに分け、五十六の名句を精選して解説。
・著者紹介
田部井 文雄(タベイ フミオ)
1929年生れ。 東京教育大学卒業。 同大学院修了。 専攻は、 六朝・唐代詩。 もとNHK「古典への招待」など担当。 元都留文科大学教授・元千葉大学教授。
現在 財 斯文会常務理事・全国漢文教育学会常任理事。
〔著書〕 『中国自然詩の系譜』『唐詩三百首詳解』上巻・下巻、 『広漢和辞典』『漢語林』(共編)『四字熟語辞典』・高校教科書各種(以上大修館書店)、『陶淵明集全釈』(共著)、『研究資料・漢文学』全十一巻監修(明治書院)他。
・目次
ま え が き
陶淵明の生涯
一、 帰りなんいざ ―退官帰隠―
◆ 帰去来の辞
◆陶淵明伝 (『十八史略』 より)
二、 復た自然に返るを得たリ ―自然回帰―
◆ 園田の居に帰る五首 其の一
◆ 園田の居に帰る五首 其の三
三、 人生は幻化に似たり ―人生無常―
◆ 園田の居に帰る五首 其の四
◆ 斜川に遊ぶ 并びに序
◆ 雑詩十二首 其の一
四、 悠然として南山を見る ―悠々自適―
◆ 飲酒二十首 其の五
◆ 飲酒二十首 〔序〕
◆ 飲酒二十首 其の七
◆ 山海経を読む 十三首 其の一
五、 並 怡然として自ら楽しむ ―武陵桃源―
◆ 桃花源の記
六、 先生は何許の人なるかを知らず ―脱俗固窮―
◆ 五柳先生の伝
◆ 癸卯の歳十二月中の作 従弟敬遠に与う
七、 総て紙筆を好まず ―人生有情―
◆ 子を責む
◆ 子の儼等に与うる疏
八、 生有れば必ず死有り ―終焉有言―
◆ 自ら祭る文
◆ 挽歌の詩三首 其の一
陶淵明略年譜
定定価定価定価1650円定価