周易試論


定価 2,640 円(税込)

著者 永淵 三郎(ナガフチ サブロウ)・永淵 道彦(ナガフチ ミチヒコ)・仙田 美智子(センダ ミチコ)

四六判並製 278頁

ISBN978-4-89619-123-3

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・内容紹介

易経の成立以来、周易は専ら卦形の言辞の解釈に終始してきた。これに対し、著者らは唯一卦形を重視し、その成立原型の解明を試みた。新発見の64卦配列修正表の紹介とその活用を説いた画期的書。

・著者紹介

永淵 三郎(ナガフチ サブロウ)

著・文・その他

1985年12月4日没。旧制佐賀高等学校文科を経て、広島文理科大学文学部漢文学専攻を卒業。北村闇然博士に師事し、加藤常賢博士の指導を受ける。

永淵 道彦(ナガフチ ミチヒコ)

著・文・その他

筑紫女学園短期大学教授。二松学舎大学大学院文学研究科(修士)修了。加藤常賢博士の指導を受ける。父・永淵三郎の薫陶を受ける。

仙田 美智子(センダ ミチコ)

著・文・その他

近畿大学九州短期大学助教授。二松学舎大学文学部中国文学科卒業。加藤常賢博士に師事する。

・目次

序-「周易」を現代に活かす

第一部「周易」の基本規定

 第一章 陰陽について
  1 「ひなた」と「ひかげ」
  2 ⚊⚋の示す意味
  3 記号と象徴

 第二章 八卦について
  1 八卦の成立
  2 八卦の思想
  3 交差、表裏、反転
  4 卦名と卦形
  5 正と中

 第三章 六十四卦について
  1 六十四卦の成立
  2 交差の関係
  3 三種の関係の総合

 第二部 「周易」の連想と卦名

  第一章 連想の流れ
   1 八卦の流動
   2 六爻の流動

  第二章 卦名について
   1 乾・坤・震・習坎・艮・巽・離・兌
   2 剥・復・夬・姤
   3 頤・噬嗑・鼎・井・節
   4 睽・蹇・明夷・需・蠱
   5 泰・否・損・益・臨・観・未済・既済・大畜・小畜・大過・小過
   6 大壮・大有
   7 咸・恒・履・中孚・豫・家人・豊・賁
   8 晋・升・漸・随・帰妹・无妄
   9 比・萃・同人
   10 革・師・訟・旅
   11 屯・蒙・困
   12 解・渙
   13 謙・遁

 第三部「周易」の活用

  第一章 活用の構図と「B表」「D表」
   1 活用の構図
   2 「B表」「D表」の活用
   3 爻の視点から

  第二章 卦形と卦爻辞
   1 ☰乾を下体とするもの〔乾、大壮、需、大畜、泰、小畜、大有、夬〕
   2 ☳震を下体とするもの〔頤、屯、震、无妄、随、噬嗑、益、復〕
   3 ☵坎を下体とするもの〔習坎、蒙、訟、解、未済、困、師、渙〕
   4 ☶艮を下体とするもの〔小過、遯、艮、蹇、漸、謙、咸、旅〕
   5 ☷坤を下体とするもの〔坤、観、晋、萃、否、豫、比、剥〕
   6 ☴巽を下体とするもの〔大過、鼎、巽、升、蠱、井、恒、姤〕
   7 ☲離を下体とするもの〔離、革、明夷、家人、既済、賁、同人、豊〕
   8 ☱兌を下体とするもの〔中孚、臨、兌、睽、帰妹、履、損、節〕

添付資料
 「六十四卦一覧表」「A表」「B表」「C表」「D表」
あとがき―『周易試論』と永淵三郎
六十四卦索引