
定価 2,669 円(税込)
著者 ウェルズ,H.G. 翻訳 吉岡 義二(ヨシオカ ヨシジ)
四六判上製 525頁
ISBN978-4-89619-125-7
・内容紹介
21世紀の世界はどうなるか。レーブン博士という仮想の人物が西暦2106年からふり返って、世界歴史を記録するという形式で描かれたウェルズの最高傑作。上巻は、現代の危機感を明解に論じる。
・目次
序
凡例
原著序 フィリップ・レーブン博士の夢物語
第一編 今日と明日-混迷時代のはじまり
一 年代記略
二 世界国家の可能性
三 現代社会の不均衡
四 不均衡の解決について
五 自由競争と貨幣制度が招いた現代の危機
六 生産過剰と戦争との関係
七 一九一四-一八年、世界大戦
八 戦争防止の衝動
九 戦争を妊む兵器産業
十 ベルサイユ条約
十一 戦争廃止への胎動
十二 ベルサイユ体制下の「金融」と道徳の破壊
十三 一九三三年
第二編 明後日-混迷時代
一 ロンドン会議の失敗
二 古い教育からの脱皮
三 社会岩盤の変転
四 第一次世界大戦後の兵器の変化
五 世界平和の夢は破れた
六 アジアから後退する西欧諸国
七 世界国家とドイツ
八 憎悪について
九 最終戦争の台風
十 細菌の侵入
十一 一九六〇年のヨーロッパ
十二 変貌するアメリカ