
定価 1,650 円(税込)
著者 長島 猛人(ナガシマ タケヒト)
四六判並製 241頁
ISBN978-4-89619-164-6
・内容紹介
大学の教員として、二年間を中国山西省で暮らした著者の見聞録。今なお残る未開放農村の生活の実態、言語・習慣等についての記述は、中国人の物の見方、考え方を知ることができ興味つきない。
・著者紹介
長島 猛人(ナガシマ タケヒト)
著・文・その他
1951年生まれ。埼玉県立浦和高校卒業。早稲田大学大学院東洋哲学科博士課程終了。上尾沼南高校教諭。埼玉県より、二年間、中国山西大学に、客員講師として派遣される。さいたま市で漢文関係の市民講座を開講。
〈新聞・雑誌連載〉「チャイム」(東京新聞)、「生きている言葉」(雑誌「武州路」)、「知られざる中国」(朝日新聞日曜紙「うらわ朝日」)、「ワードウォッチング」(雑誌「家庭科教育」)
〈著書〉「びっくり仰天いまどきの日本語」(リヨン社)、「平成ことば探検」(さきたま出版会)、「実用四字熟語辞典」(成美堂)、「いまに生きる・孟子の知恵」(明徳出版社)、「チャイムが鳴ったら」(五曜書房)
・目次
まえがき
1 「むかしむかし」は「唐」
2 山西省は石炭の宝庫
3 石炭の彫像焼き
4 黄砂とオレンジ色の蛍光灯
5 電気も使えばなくなる
6 「闇」は生きている
7 時を待つ人々
8 看病
9 誕生日を知らない人たち
10 村のスピーカー
11 科挙の末裔たち
12 没有(ないよ)は有(あるよ)と同じ
13 軍人さん専用
14 数字は9、色は黒
15 ポーズ
16 大学受験
17 6年生より若い小学校教師
18 女性の仕事
19 枕草子はつまらない
20 採点される先生
21 うわさ
22 しかたがない
23 買い物
24 中国人の信仰と五台山
25 五合山僧の生活
26 ケンカ
27 オレはオレ
28 交通の便利な村
29 電話
30 知らないということ
31 昔から決まっていること
32 地図
33 開放女
34 交通事故
35 礼
36 集団行動
37 言葉の落ろ穂ひろい
シシカバのおじさん/中国人の中国語学習/物理科はどこですか/メシ食ったか/農村の小学生が急(いき)なり「こんにちは」/他省からの侵入者/上手な中国語/英字新聞は英語の先生泣かせ/ラグビー/北京の山西人/司馬遷祠/四四おじさん/秋田弁よりも難しい山西方言/私の祖父は四人/中国方言の日本語/名前はフルネームで/「差別」と「区別」そして「理屈」