
定価 2,530 円(税込)
著者 近藤 正則(コンドウマサノリ)
四六判 並製278頁
ISBN978-4-89619-783-9
・内容紹介
論語を日常生活に活かせるよう、仁・義から食までの12のテーマで、本格的にかつ楽しく語る。語句索引付。
・著者略歴
近藤 正則(コンドウマサノリ)
著・文・その他
1950年生まれ。都立北園高校、東京学芸大学を経て、二松学舎大学大学院博士課程満期退学。(中国近世哲学)岐阜女子大学文化創造学部教授。
〔著書〕
「程伊川の『孟子』の受容と術義」(汲古書院)、「近世の残照―美濃岩村藩校知新館での思惟―」(明徳出版社)他。
・目次
はしがき
第1講 孔子と『論語』
孔子の時代
儒教の受容と普及
第2講 「仁」―人間の自覚
「仁」の原義と諸相
克己復礼
任重くして道遠し
仁を欲すれば仁至る
第3講 「義」―君子の条件
君子は義と与に比す
君子と小人
日月の食するが如し
不器と四絶
第4講 「礼」―素以て絢となす
和を以て貴しと為す
礼は寧ろ倹なれ
祭るには在すが如く
「礼」の範疇
文質彬彬
第5講 「知」―楽水不惑と楽山不憂
天下の三達徳
敬して遠ざく
之を知るを知ると為す
学ぶに如かざるなり
第6講「信」―処世と治世の要訣
信を以て成る
信無くんば立たず
「正名」の真意
第7講 「孝」―生命の絆
「孝」の観念
敬老と養親
「孝」の継続と喪祭
第8講 『論語』と武士道
志士仁人の気概
士道と武士道
『論語』の中の「士道」論
第9講 教え有りて類無し
性は相近く習は相遠し
憤せざれば啓せず
後生畏る可し
第10講 聖人の食卓―『論語』と食文化
食は精げたるを厭はず
酒と「不食」のこだわり
礼の起源は飲食に始まる
第11講 聖人の日常―席正しからざれば坐せず
衣裳のけじめ
挙止を失せず
宮仕えの作法
第12講 時空を超えて
天、将に木鐸と為さん
富と貴きとは
人の知らざるを患へず
磨すれども磷ろがず
唐棣の華
索引