東洋学発掘


定価 2,420 円(税込)

著者 安岡 正篤(ヤスオカ マサヒロ)

B6判上製230頁

ISBN978-4-89619-107-3

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・内容紹介

往年の名著「老子と達磨」と「副論語」の合本。人間の堕落を恢復しようとした老子と真実の世界を求めた達磨禅とを興味深く語り、更に孔子の言行録「孔子家語」から感銘深い十章を講じた東洋の人間学!

・著者紹介

安岡 正篤(ヤスオカ マサヒロ)

明治31年大阪市に生まれる。
大正11年に東京帝国大学法学部政治学科を卒業
昭和2年に金鶏学院を設立。
陽明学者、東洋思想家。
終戦の詔の起草者の一人。
昭和58年死去

著書
『易學入門』『全訳 為政三部書』『東洋思想と人物』『暁鐘』『王陽明研究』『陽明学十講』『朝の論語』『東洋学発掘』『新編 経世瑣言』『新憂楽志』『老荘思想』『古典を読む』『人物・学問』『光明蔵』『政治と改革』『古典のことば』『この国を思う』『儒教と老荘』『旅とこころ』『王陽明と朱子』『人間維新Ⅲ』『憂楽秘帖』『明治の風韻』『天子論及び官吏論』(明徳出版社)

・目次

老子と達磨
 序
 人間の自己喪失
 変り者の政治
 老子
 老について
 玄徳
 復観
 道と笑
 知る者と言う者
 渾沌
 知識人の愚と悲
 趙括と宋襄
 民衆と富朴
 悶政と察政
 三宝 
 老荘と禅
 禅の先駆
 菩薩達磨
 達磨禅風

副論語
 はしがき
 序説
  現代の根本問題
  社会と自己
  イデオロギーの危険性
  組織の過信
  J.S.ミルの苦悩
  シュンペーターの告白
 副論語 孔子家語について
 人生の失敗
 人間の不祥事
 恥ずべく、鄙しむべく、殆きこと
 日に益す者と日に損する者
 自己と道
  己を行うの道
  己が未だ行えぬ道
 人さまざま
  小人心理
  人をけなす癖
  人をたてると抑えると
  智者と仁者
 人の下たるの道
 こうも違う
 賢者
  孔子と衛霊公
  いずれが賢か